事例⑨管理費の見直し
事例⑨管理費の見直し
今回のご相談は購入時に売主だった会社さんがそのまま管理を
継続しているケースのご相談です。
売主という立場から「物件の事をよく知っている」という点で
安心してしまう方が多いですが、実はこの様な物件が一番注意が
必要です。
特に初めて不動産投資をされる方は管理費の高い安いと言う
水準がわからないため、言われるがまま管理をされているケースが多いです。
今回ご相談頂いたきっかけのひとつも管理費がもう少し安くならない
かという相談でした。
管理費の内容を確認してみると、改善点は多々ありました。
例えば、毎月の管理費の中に入っている6ヵ月に1回の清掃や
消防点検等です。業務を行うのは6ヵ月に一回ですが、
毎月計上されています。1年間に換算してみると、実際に点検や
清掃を行える金額よりも割高でした。
そして何よりもビックリしたのが、空室が多いため広告料が300%で
募集されていたり、空室をみると原状回復もまったく行われて
いなかったりしていました。
恐らく売主の立場だったという事もあり、「売却できればいいや」
位の水準でしか管理されていなかったのだなぁと思いました。
こんな状態では決まる物件も決まらないし、物件の価値も
落ちてしまいます。
管理費の部分も現状より削り結果的に日本AMサービスにて
管理を受託させて頂きました。
今では満室稼働で、客付業者さんから「あの物件は変わった」と
嬉しいお言葉を頂いた事もありました。
管理会社を変えて頂き物件も生まれ変わり、オーナーにも喜ばれ、
嬉しい限りです。
今回のご相談の教訓
費用対効果を考えて賃貸経営を行う
購入時に物件の状況を確認する
オーナーの努力(信頼できる会社をみつける)で物件も生まれ変わる
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